お知らせ
新型コロナウイルス感染症について(その4)
2020年02月26日 (水)
新型コロナウイルス感染症の正しい理解のために
~国民の皆様へ日本医師会からのメッセージ~
昨年12月に中国の武漢に端を発した新型コロナウイルス感染症は、
国内でも指定感染症とされ、水際対策を始め様々な対策が取られていますが、
徐々に感染者数が拡大しています。
日本医師会では、国民の皆様にこの感染症の現時点での正しい情報を知って
頂くことにより、今以上の感染拡大を防ぐことを期待しメッセージを作成しました。
(令和2年2月19日現在)
1.新型コロナウイルスの感染のしかたと感染力
新型コロナウイルスの感染には、咳やくしゃみなどによる飛沫感染とウイルスが
付着したドアノブ、電車などのつり革などによる接触感染があります。
新型コロナウイルスの感染力は、現時点ではインフルエンザと同じ位と言われています。
2.毎日の生活で気を付けること
石鹸やアルコール消毒薬などでこまめに手洗いをしてください。
咳やくしゃみをするときは、マスク、ハンカチ、タオルなどで口や鼻をおさえる
『咳エチケット』を守りましょう。人混みでは特に注意しましょう。
3.新型コロナウイルス感染症の診断と治療
診断は、PCR検査によるウイルス遺伝子の有無で行われます。
治療は、現時点では特に有効な薬はなく対症療法が行われます。
強いだるさ、息苦しさ、風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上(高齢者や
基礎疾患等のある方は2日程度)続く場合は、お近くの保健所に設置されている
「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
新型コロナウイルスの感染が疑われる場合には、センターから受診する医療機関に
ついての案内があります。
4.重症化する方の傾向
現時点では、明らかではありません。
しかし、高齢者や糖尿病、高血圧、ぜん息などの持病のある方は重症化する傾向があります。
5.妊婦の方の注意点
一般的に妊婦中は、通常の肺炎では重症化する可能性が指摘されていますが、
今回の新型コロナウイルス感染症では現時点においてそのような報告はありません。
ただし、石鹸やアルコール消毒薬での手洗いを心がけてください。
6.廃棄物の取扱とリネン・衣類などの洗濯
廃棄物の取扱い、リネン類・衣類などの洗濯は通常通りで良いことになっています。
ただ、タオルなどは共有しないようにしましょう。
インフルエンザ等の心配があるときには、念のためかかりつけ医等に電話などでご相談ください。 |
◎厚生労働省の電話相談窓口
電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)
受付時間:9:00から21:00まで
◎大阪府民向け相談窓口※一般的なお問い合わせなどはこちら
電話番号:06-6944-8197
受付時間:9:00~18:00(土日・祝日も実施)
◎帰国者・接触者相談センターについて
お住いの都道県及び市町村のホームページで保健所の番号をご確認ください。
☆日本医師会から発信された情報を提供させていただいておりいます。
新型コロナウイルス感染症について(その3)
2020年02月21日 (金)
「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」を、
入手しましたのでご案内いたします。
受診等の参考としてください。
【1.相談・受診の前に心がけていただきたいこと】
〇発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える。
〇発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。
【2.帰国者・接触者相談センターに御相談いただく目安】
〇以下のいずれかに該当する方は、帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方
(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
〇なお、以下のような方は重症化しやすいため、この状態が2日程続く場合には
帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
・高齢者
・糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方
・免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
(妊婦の方へ)
妊娠の方については、念のため。重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・
接触者相談センターに御相談ください。
(お子様をお持ちの方へ)
小児については、現時点で重症化しやすいとの報告はなく、新型コロナウイルス感染症に
ついては、目安どおりの対応をお願いします。
〇なお、現時点では新型コロナウイルス感染症」以外の病気の方が圧倒的に多い状況であり、
インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医等に御相談
ください。
【3.相談後、医療機関にかかるときのお願い】
〇帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診してください。
複数の医療機関を受診することはお控えください。
〇医療機関を受診する際にはマスクの着用をするほか、手洗いや咳エチケット
(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、
口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
新型コロナウイルス感染症について(その2)
2020年02月18日 (火)
次の症状がある方は、すぐ医療機関に行くのではなく
「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、
専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。
マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
★大阪市 帰国者・接触者相談センター : 06-6647-0641
★大阪府 府民向け相談窓口 : 06-6944-8197
★新型コロナウイルス相談窓口 : 新型コロナウイルス相談窓口
新型コロナウイルス感染症を疑う場合の定義≪新型コロナウイルス感染症宇の疑い例の定義≫を
以下に添付しました。併せてご一読ください。
・≪新型コロナウイルス感染症の疑い例の定義≫
講演会資料を掲載しました
2020年02月13日 (木)
2020年2月4日に開催しました『住友病院の医師による講演会』の資料
【’’認活’’実践講座 ~家族が認知症ではないかと疑われたら~】を
以下に掲載しました。
・『保険診療のお知らせ』
・『健康室からのお知らせ』
是非ご覧ください。
新型コロナウイルス感染症について
2020年02月10日 (月)
新型コロナウイルスの発生に伴い、大阪府民の皆様からの健康相談に応えるため、
令和2年1月29日(水曜日)に以下の通り電話相談窓口が設置されています。
中国(湖北省武漢市他)渡航歴がある方、症状等が疑われる方は、
直接医療機関に行くのではなく、まずは相談窓口へご連絡ください。
【相談窓口】
専用電話 06-6944-8197
ファクシミリ 06-6944-7579
※番号にお間違えの無いようご確認をお願いします。
【相談受付時間】
午前9時から午後6時まで(土曜・日曜・祝日も対応)
※詳細は、大阪府ホームページ等を参照してください。
大阪府ホームページ:http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona-denwa.html
住友ビル診療所便り 配信のお知らせ
2019年05月27日 (月)
住友ビル診療所便りをを発信しました。
『保険診療のお知らせ』及び『健康室からのお知らせ』に
掲載しておりいますので、是非ご覧ください。
第3回目は、熱中症及び食中毒についてです。
住友ビル診療所便り
2019年03月01日 (金)
住友ビル診療所便りをを発信しました。
『保険診療のお知らせ』及び『健康室からのお知らせ』に
掲載しておりいますので、是非ご覧ください。
第2回目は、麻しんについてです。
住友ビル診療所便り 第1号
2018年10月25日 (木)
住友ビルディング診療所より、季節の便りを発信しました。
『保険診療のお知らせ』及び『健康室からのお知らせ』に
掲載しておりいますので、是非ご覧ください。
第1回目は、インフルエンザについてです。